はやぶさ、ラストショットの感動。

6月13日、数々の苦難を乗り越え、7年越しに無事に地球に帰還した、工学実験探査機「はやぶさ」が、日本中の感動を呼んでいます。その「はやぶさ」が地球の大気圏で燃え尽きる瞬間に撮影したラストショットが、言葉では言い表せないくらい素晴らしい。


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あたかも、どこぞの壁紙職人がデザインしたような芸術性ではありませんか。下の通信途絶による画像切れが、はやぶさの最後の仕事を物語っているようで、涙を誘います。


この写真が撮られたのは、技術者たちのはやぶさへの想いからだった、ということをこのマンガで知りました。


[drawr] すこっち虫 - 2010-06-13 12:35:13

カブセルを投下した後で、
最後に地球の写真を撮らせることになったって。
はやぶさに地球を見せてあげたいからだとか。
技術者ってとんだロマンチストだ!(>□<)


私たちに見せるための写真ではなく、はやぶさに見せるための写真。泣かせるじゃないですか。


現在、主にネットを中心に盛り上がっている「はやぶさ」の帰還ですが、そのうち感動秘話的な感じでテレビにも取り上げられるんでしょうか。もっとたくさんの人に知ってもらって、勇気を与えて欲しいもんです。


参考動画: